「土日に仕事をする」メリット

多かれ少なかれ経験することだと思います。それなりに休日出勤にもメリットがありますが、状況によっては心身を病むでしょう。

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何だかんだはかどる

土日というか、会社が休日のときに仕事をするのは、けっこう集中できます。

電話もかかってこないし、メールもチャットも来ない。オフィスに出社する場合は静かですし、うるさい上司もいない。

溜まっている仕事を進めるには、もってこいの環境です。

私も、20代のときは土日もほぼ毎週仕事をしていました。朝はいつもより遅めに起きて、昼ごろに会社に行き、18時ぐらいまで仕事をして帰るというルーティンです。

そういう生活を続けていると、平日に仕事が進まなくても、「土日にまとめてやろう」みたいな気持ちになってきます。良いことではないですが、そのほうが仕事がはかどる気がするので、ある意味メリットがあったんだと思います。

30代になっていろいろ環境も変化し、休日出勤をすることは減りましたが、会社員を卒業してからは再び土日に仕事をしています。しかし、20代のときのように、あふれた仕事を休日で取り戻すというようなネガティブなものではありません。

平日(一般的に月曜から金曜)とか休日(一般的に土日祝)とかの区分を気にせず、また、あふれた仕事を取り戻すのではなく、自分が重要だと思う仕事に集中するために、土日でも仕事をすることもあります。

「休日出勤」自体が悪いのではなく、時間の裁量がなくなるのが悪い

「休日出勤」のつらいところは、本当は休みで自由にできる日なのに、仕事をしないといけないという状況になってしまうところだと思います。

「休日出勤」だけを見れば、普段より電車も空いてるし、オフィスもメールも静かだし、落ち着いて仕事ができる環境ともいえます。

でもそんなことより、自分の裁量で動けるはずだった日に、必ずしも自分のせいではない要因(他人のせいにしちゃダメですけど、そう思っちゃうことはあります)で仕事することを余儀なくされるのが、ストレスの溜まる要因ではないかと思います。

逆にいうと、休日に仕事をすることがあっても、それが自分の裁量で決められるものであれば、それほどストレスではありません。

休日は仕事するけど、代わりに平日にプライベートな予定を入れられる。
押し付けられた仕事ではなく、自分でも必要だと感じる(かつお客様のお役にたてる)仕事である。

休日に仕事をすることを避けるのではなく、裁量を増やすためにどうすればいいかを考えることが重要なのではないかと思います。

「土日に仕事」のメリットを活かす方法

休日に仕事をすることにもある程度もメリットはあります。でも、それがネガティブな要因によるものだとかえってストレスが溜まります。

休日に仕事をすることのメリットを活かしつつ、ストレスをできるだけ溜めない工夫としては、以下のようなことが考えられます。

仕事の時間&仕事以外の時間を決める

もともと休む予定だったのに、仕事を余儀なくされるのはストレスが溜まります。

休日に仕事をすることになっても、それをあらかじめ予定しておくことが重要でしょう。かつ、仕事以外のことをする時間も、あらかじめ時間を設定しておくといいでしょう。

私は、Googleカレンダーで、仕事をする時間帯、仕事以外のことをする時間帯の予定を入れています。予定どおりいかなくても、「予定を入れる」ということが重要です。

平日に休む勇気

会社員だと振替休日がありますが、独立していると振替休日はありません。

独立していても、振替休日的な感じで、平日に休む勇気をもつことは大事だと思います。

そうしないと、ずっと仕事に追われることになります。独立していると仕事をしていないことに不安を感じますが、その不安と向き合うことを鍛えるためにも、平日に仕事以外の予定を入れるといいでしょう。

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