言行一致は難しい

「言ってることとやってることが違う」というのは、職場でも不満の種ですし、仕事以外でもあることでしょう。実際問題、「言行一致」は難しいものです。

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「言ってることとやってることが違う」はストレスの種

テレビで、ここ数年で急成長している会社の特集をやっていたりすることがあります。
「カンブリア宮殿」とか「がっちりマンデー」のような番組です。

そこで取り上げられてる会社をテレビで見ていると、外見はとてもキラキラしている会社のように見えます。
社員も楽しそうに仕事をしているように見えます。

でも、実際にその会社で働いている人に話を聞いてみると、「実際はあんなにキラキラしていない」ということをよく聞きます。

キラキラしているように見えて、実際はパワハラがあったり資金繰りに苦しんでいたり、ドロドロした部分もあったりするものです。

むしろテレビで社長が偉そうに経営哲学とかを語っていると、「言ってることとやってることは違うじゃないか」と不満を持っていることも多いです。

「言行不一致」は、大きなストレスになるものです。

私も発信している以上、「自分をどう見せるか」は意識しているつもりですが、言っていることとやっていることが違っていたら(仕事でも仕事以外でも)信頼されなくなるでしょう。

言行一致は簡単ではない

とはいえ、「言ってることとやってることを一致させる」という言行一致は、簡単ではありません。

私は税理士という仕事柄、税金や経理、資金繰りのアドバイスをすることが多いです。
教える立場ではあるものの、じゃあ自分が完璧にできているのかというと、できていないこともあります。

税金のことであっても、知らないことはあります。経理の処理方法を間違うこともあります。
プロとしては完璧であるべきなのかもしれませんが、それが事実でもあります。
(もちろんわからないことが出たら徹底的に調べるのですが)

ブログやメルマガでは仕事以外のことも発信をしていますが、私に会ったことがある人からは、「ブログでは偉そうにいろいろ書いてるけど、実際大したことないじゃん」と思われているかもしれません。

嘘は書いていませんが、それでも周りからは私も、「(ブログで)言ってることとやってることが違う」と思われているかもしれません。
日々の私の行いを周りがどう解釈するかは私にはどうすることもできないですし。

言行一致というのは難しいものです。
それであっても、やはり言行一致でありたいとは思っていますし、目指さなければならないものでもあると思っています。

それでも、言行一致を目指さなければならない

ブログでは、「電話は使わない」、「時間管理が大切」と言っておきながら、実際は電話対応に追われ、いつも時間がない状態だったら、誰も私の発信を信頼しなくなるでしょう。

だからこそ、言行一致であることは必須です。

もちろん、うまくいかないこともあります。
時間管理が大切といいながら、タスクが予定どおり終わらず、翌日に持ち越すこともあります。
他の気になることが出てきて、時間を使ってしまうこともあります。

それでも、言行一致であることを目指して、試行錯誤しなければなりません。

そうしないと、いくらでも嘘が書けてしまいますから。
発信していることが嘘にならないように、自分の行動を振り返ることも必要です。



▪️編集後記
昨日は病院へ。病院内のカフェで昼食をして、自宅で税理士業。セミナー準備など。

▪️娘日記
おもちゃを握ることが増えてきました。だんだん興味が人から物へと移ってきているのかもしれません。

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