大谷翔平は子どもたちに「君ならなんだってできる!」という熱いメッセージを送ってくれていますが、苦手なことだってあります。私にとっては英語が苦手なことの一つです。でも、それも個性です。
英語がマジでわからない
母校の高校が英語に力を入れている学校でして、入学のときに、「高校を卒業するまでにTOEFLを●●点以上取らなければならない」と言われていました。
3ヶ月に1回ぐらいTOEFLを学校全体で受けるんですけど、何回受けても点が伸びず、結局卒業までその点数を取ることはできませんでした。
土曜日に補講を受けさせられたりもしたのですが、遠く及びませんでした。
別にそこまでハードルが高い点数ではなかったはずです。英語が得意な子であれば、中学生でも取れるぐらいの点数だったと思います。
でも、全然ダメでした。
全然頭に入らないんですよね。どういうときに「〜ing」になって、「〜ed」になってとかが全然わからない。
帰国子女の英語ペラペラの友達に教えてもらおうとしても、「文章の流れ的に何となくここは〜ingじゃないと気持ち悪い」みたいな回答しかしてくれません。
ネイティブの人からすれば、理屈で言葉を覚えているわけではなくて、感覚とか経験で身につけているのでしょうから、「何となく」とか「フィーリング」で答えられるのでしょう。全然参考にならん。
(単純に私が努力不足なだけなんですけど)
理解が追いつかないと苦手意識が生まれますし、苦手になると嫌いになります。
嫌いになると余計に英語から遠ざかっていきます。
今となっては、苦手も個性であると割り切っています。
「苦手」も個性
苦手なことは隠したいし、見せたくないし、できることなら努力して改善していきたいものです。
でも、苦手なことをゼロにはできないでしょう。
私にとっては英語は苦手なことの一つです。
他にも苦手なことはあります。
- 立食パーティみたいな人がたくさんいる交流会
- 押しの強い営業
- 電話
- 2次会
- 絶叫マシン
- 高いところ
- 部屋やデスクの片付け
- 引っかけみたいな営業(●●円〜)
- 関西弁のことを「なまってる」と言われること
(なまってるわけではない。むしろ関西弁がなまったのが標準語と思ってるまである) - エビやシャコなどの虫みたいな海産物
- サザエの最後の方のウ◯コみたいなやつ
こういうのも個性であり、その個性に共感してくれる人もいるかもしれません。
「苦手なこと」=「悪いこと」ではなく、場合によっては人間関係や仕事に良い影響を与えることもあります。
苦手だからといって、逃げてもいけない
一方で、苦手だからといって逃げてばかりいるわけにもいきません。
仕事では英語を使うこともたまにあります。そういうときに、英語がダメだからといって逃げていたら仕事になりません。
苦手であることは自覚しつつ、ある程度は逃げずに対応することも必要です。
幸い、今は機械翻訳がかなり優秀で、テキストコミュニケーションであれば英語でやりとりは難しくありません。DeepLは私にとっては福音でした。
学生のときは、英語の宿題やレポートはネットにある翻訳サイトを使ってましたが、素人が見ても明らかに変な翻訳だったものです。テクノロジーの進化は偉大です。
苦手なことでも、技術の進歩で補えるものもあります。
苦手だからといって避けてばかりではなく、何か他の方法で代替できないか、苦手を補完できるものはないかは考えてベストを尽くすべきだとは思います。
▪️編集後記
昨日は家族と近所の百貨店へ。奈良市のプレミアム付商品券(30%のプレミアム)が当選し、早速百貨店の飲食店で使おうとするも、対象の店舗じゃなく普通にカードで払う羽目に。店員さんに「なに変なもん出してんだよ」っていう目で見られました。恥ずい。
その後、自宅でオンラインセミナーを受講。