自分の話ばかりせず、相手の話を聞くという姿勢は日本人の美徳ともいえます。それはそれで大事ですけど、自分のことももっと話してもいいかとも思います。
「自分のことは話さない」という美徳
「自分のことばっかり話すやつ」というのは、あまり良いイメージは持たれないでしょう。
かといって、あまり自分のことを話さないのもどうかなと(もちろんTPOによりますが)。
先日、あるイベントに参加して、4~5人の参加者でディスカッションというか、交流をする機会がありました。
みんな思い思いに話すのですが、全く何も話さずに、聞くことに徹している人もいました。
もちろん個性があるので、それが悪いとは全然思いません。
私も、あまり自分のことを多く話せるタイプではありませんし。
ただ、私の場合は、独立して一人でやっているので、目立たなかったらやっていけない、とも思っています。
目立たなければ、存在しないのと同じ
税理士や会計士の中には、目立つのが苦手な人は多いです。
黙々と一人で作業をしたりするのが好きだから、試験に合格して資格を取っているのだと思います。
独立前は監査法人や一般企業で働いていましたが、そういう場所では目立つことは求められていませんでした。
そういう意味では、目立たなくて楽であったともいえるでしょう。
独立したら、イヤでも目立たなければなりません。
(今はイヤではありませんが)
太い人脈があって、目立たなくても仕事が舞い込んでくるなら別ですが、そうでない普通の人は、目立たないと誰にも存在を知ってもらえません。

そのためには、「自分は目立たず周囲を立てる」だけでなく、自分のことも積極的に話した方がいいでしょう。
「話し上手」でなくてもいい
別にプレゼンを上手になるとか、話し上手になる必要はありません。
私は、このブログやメルマガといった、文章の発信によって、自分のことを話すようにしています。
もちろん、読んでいただける方のお役に立つ内容であることを心がけていますが、自分の考えていることや好き嫌いも出すようにしています。
目立たないこと、自分のことではなく周りの意見を聞くことも大事ですけど、少し自分のことも出してみる、というのも大事ではないかと思います。
▪️編集後記
昨日はイオン郡山で買い物&仕事。イオンは一日中いれます。
▪️娘日記
妻の実家にあるひな人形の飾り付けに娘も同行しました。
夜は寝ぐずりすることもありますが、妻がそばについてると安心するのか、寝入るのが早くなります。