「今日はこの仕事とこの仕事をやろう」と計画を立てても、できないこともあります。できれば先延ばしにすることは減らしたいですが、そのためには、一つのタスクにどれだけの時間がかかっているのかを測定することがおすすめです。
1日にできるタスクの量を知る
日々いろんな仕事があって、仕事以外にもやることもあります。
「今日はこれをやろう」と思っていても、なかなかうまくいかないこともあります。
タスクリストをつくって、今日やることをリストアップしても、半分も消化できないこともあります。
なぜかというと、一つには「タスクの量が1日で終わる量じゃない」ということがあると思います。
リストに10個のタスクをリストアップして「これぐらいは終わるだろう」と思っていても、途中で緊急の仕事が入ったり、思った以上に一つのタスクに時間がかかってしまったりすると、予定していたタスクができないことがあります。
1日にできるタスクって、自分が思っている以上に少ないのです。
そのことを可視化するために、「時間を計測してみる」ことがおすすめです。
ストップウォッチでタイムを計測
時間を計測する方法は何でもいいですが、私はスマホのストップウォッチを使っています。
「Todoist」や「Asana」などのタスク管理アプリの中には、時間を計測できるものもあります(有料だったりしますが)ので、そういうアプリを使ってもいいでしょう。
1ヶ月ぐらい続けると、どういう仕事にどれぐらいの時間がかかるのかがわかってきます。
・資料作成は1時間ぐらいだろうと思っていたが、実際には2時間近くかけてしまっている
・調べ物をするのに1時間ぐらいかかると思っていたが、実際には30分ぐらいでまとまった
・食事を作って食べ終わるまで1時間ぐらいと見込んでいたが、事前の準備を入れると90分ぐらいかかる
こういった「計画」と「実績」の差が目に見えるようになります。
どういう仕事にどれぐらい時間がかかっているかで、自分の得意なこと・不得意なこと(時間がかかること)も見えてくるようになります。
見通しが立てば、先延ばしも減る
時間を計測してタスクの見通しが立つようになれば、「1日でできる量」がわかるようになり、「今日もやろうと思ってたことができなかった」ということが減ってきます。
私はGoogleカレンダーにその日にやるタスクを入れていますが、思った以上に1日でできることは少ないものです。
「1日でできることはそんなに多くない」という事実がわかるだけでも大きな前進です。
一つのタスクに時間がかかりすぎているのであれば、どうやってスピードを上げるかを考えることもできます。
どれだけの時間がかかっているかという「データ」を見ることで、効率化にもつながります。
時間を計測して、「今の自分のスピード」を意識してみましょう。
▪️編集後記
昨日は自宅で税理士業。久しぶりに、打ち合わせが1件もない日でした。
▪️娘日記(0歳)
いろんな方向にコロコロ寝返りして動くようになったので、少し目を話すと思わぬところにいることが。
廊下にいるときもあるので、「どうやってそこまで移動したんや・・・?」と思うことがあります。