奈良市に移住交流会に行ってきました。交流会といえば、ビジネス交流会に参加することはありますが、仕事とは直接関係のない、ゆるやかな交流会の方が、人とのつながりを広げるには重要です。
奈良市の移住者交流会に参加
奈良市が主催する、移住者交流会に参加してきました。
地元が奈良でUターンしてきた人や、出身は奈良ではないけど奈良が好きで移住してきた人など、様々な方が参加されていました。
ならまちの古民家を改装したイベントスペースで、古民家「風」ではなく、本物の古民家なのも、奈良らしくて良い雰囲気でした。
交流会では、「奈良市のお気に入りの場所」、「移住を決めたきっかけ」、「移住前と移住後のギャップ」などをグループで共有しあいました。
私は奈良が地元なのですが、奈良以外が地元の人は、寺や神社が好きだったり、都会すぎず田舎すぎないところが好きという意見もあり、新鮮な意見もありました。
仕事とは関係ない交流こそが大事
独立していれば、交流会といえばビジネス目的の交流会に参加することが多いです。
名刺交換をして、お互いの仕事の内容をプレゼンして、あわよくば仕事のご依頼をいただくことが目的の交流会です。
もちろん営業手法の一つとしては必要なものですが、ビジネス色が強い交流会はアクが強いものです。
税理士会や会計士協会といった特定業種の集まりも、独特のクセがあります。
また、ビジネス系の交流会に来る人は、業種が似通っていることもあります。
保険会社だったり不動産会社だったりWebデザイナーだったり。
こういう業種の人たちとのつながりも大事ですが、より視野を広げるためには、仕事とは直接関係のない交流会に出たり、イベントに参加することもいいのではないかと思います。
- 契約しているバーチャルオフィスの交流会
- トライアスロンショップの練習会
- 地元の友人
- 読書会
いずれも私がよく参加するコミュニティですが、仕事には直接関係しません。
でも、こういうつながりが居心地が良いですし、間接的に仕事の話になることもあります。
むしろ、特定の業種の団体などよりも、仕事に直接関係しないコミュニティの方こそ、独立後のネットワークとして重要なものではないかとも思います。
地方は仕事は少ないが、人との交流は多い
東京にいたときは、地元の集まりとか交流会に参加することはありませんでした。
そもそも、そんなイベントをやっているのかどうかすら知りませんでした。
奈良に移住してから、交流会などのイベント情報を意識的に集めるようになったこともありますが、今回参加したような交流会などのイベントが多い気がします。
確かに、地方は都会に比べれば仕事は少ないです。
今回のイベントに参加した人も、多くは東京や大阪でフルリモートしている人でした。
都会から地方に移住するにあたって一番大きなハードルは、仕事があるかどうかです。
リモートができる仕事であればいいですが、そうではない仕事もたくさんあります。
そういう点で、地方に移住することは簡単なことではありません。
ですが、いざ移住してみると、意外に人とのつながりを得る機会は多いものです。人とのつながりから、仕事に繋がる可能性もあるでしょう。
都会とは違う、地方での営業戦略にも通じるものです。
▪️編集後記
昨日はオフ。
午後は奈良市の移住者交流会へ参加しに「ならまち」へ。
▪️娘日記
妻の友人からいただいた「しまじろう」のおもちゃがお気に入りです。母からもらったアンパンのおもちゃもよく遊んでます。
しまじろうもアンパンマンも、頭からかぶりつこうとしています。