「課題解決」なんて、悠長なことをしてる場合じゃないこともある

賃貸で入居しているマンションの埋め込み式の照明が故障したので、管理会社に電話して修理を依頼しましたが、原因を調査中ということでなかなか直りません。原因を特定することも大事ですが、応急処置として早く直すことも重要だと感じました。

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賃貸マンションの照明が故障

入居している賃貸マンションの照明(埋込式)が故障し、スイッチを押しても電気がつかなくなりました。

2~3か月経っても直る気配がないのですが、埋込式の照明なので勝手に自分で業者を読んで修理するわけにもいきませんし、管理会社に連絡してみました。

1ヶ月ほど経ち、業者の人が来て調査をしてもらい、今後の対応は連絡しますとのことでしたが、1週間経ってもまだ連絡は来ず、なかなか照明は直りません。

いっそのこと自分で近所の業者を呼んで、自腹で修理してもらおうかとも思ったのですが、賃貸物件なので勝手に物件に付属する設備を交換するのもマズいと思い、連絡を待っていますが、照明が使えないのも意外と不便なものです。

オーナーとしては、故障の原因が設備の経年劣化による自然なものなのか、あるいは入居者の使い方に問題があるのかの原因をハッキリさせてから対応したいということかもしれません。修理費用をどちらが負担するかも考える必要がありますし、確かに検討が必要かもしれません(単純に忙しいだけかもしれませんが)。

原因が入居者である私の使い方に問題がある場合、修理費用は入居者で負担になるかもしれませんが、それでもいいので早く修理してほしいとも思います。

原因なんてどうでもいいので、とにかく早く応急処置として交換だけでもしてほしいと思います。

「課題解決」なんて、悠長なことをしてる場合じゃないこともある

設備の故障と修理の対応は、課題解決という視点でいろいろ考えさせられました。

私はコンサル会社で働いたことはありませんが、コンサル会社の人が書いた本は、20代の時によく読んでいました。

ロジカルシンキングやクリティカルシンキングなどの思考法のノウハウ本も読みましたし、課題解決の方法を紹介した本も読みました。

どんな方法だったか、今となってはあまり覚えていませんが、ネットで調べればいくらでも出てきます。

一例として、以下のサイトの内容があります。

課題解決は多くの場合以下の手順で行われます。

Step1 課題の定義
Step2 課題を構造化
Step3 優先度をつける
Step4 分析方法を設定
Step5 分析を実施する
Step6 発見内容を統合して解決策を練る
Step7 解決策の実行

上記の手順において特に大切なのは課題を「正しく理解すること」「ゴールを設定すること」「真の原因を突きとめること」「解決戦略の実行」です。

Schoo for Business ビジネス課題を解決する課題解決フレームワークの種類と使い方を解説
https://schoo.jp/biz/column/778

課題解決においては、どこに課題があるかを認識し、あるべき姿(ゴール)を特定し、ゴールを達成するために取るべき解決策を検討&実行することにあります。

このようなコンサルタントの分析手法は、個人事業主をしている私としても参考になりますが、分析よりも前に、いち早く応急処置をすることも場合によっては重要ではないかと思います。

今回の照明の故障も、そんなケースに該当すると思います。

原因を特定するよりも、まず修理を優先し、その後で入居者に原因があるのかただの経年劣化なのかを分析してもよいのではとも思いました。

私が個人事業主として仕事をしていく場合にも、杓子定規に課題解決などのフレームワークにあてはめて分析ばかりに時間をかけたりせずに、すぐに解決すべき問題が明確にある場合は、それをいち早く優先的に対応する、ということも心掛けておきたいと思いました。

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