オンとオフの切替えというのは私の中ではありません。常にオンというか、常にオフというか、仕事もプライベートもフラットに考えています。
「オン」と「オフ」の切り替えは、いらない
一般的には、仕事が「オン」、プライベートが「オフ」というイメージでしょう。
私も、土日などの仕事の予定がないときは「今日はオフ」と言うことがあります。
でも、別に仕事をしていないときが「オフ」というわけでもありません。
仕事から帰ったら家ではゆっくりスマホを見ながら晩酌をして、テレビを見て風呂に入って寝る、休日は1日中ずっと家にいる、というのも悪くありませんが、どうせなら仕事以外にも気力や体力を使うことをしたほうが楽しいです。
そのためには、仕事を「オン」、仕事以外を「オフ」という切り替えをすることはしないほうが良いと思います。
仕事もプライベートも、どっちも「オン」
ワークライフバランスも気にしていません。ワークはライフの中の一つの要素でしかなく、二者択一でバランスさせるものではないはずだからです。
仕事に没頭する時期があってもいいかと思いますが、没頭しすぎるあまり、子どもの顔は寝顔しか見てないというのもイヤです。
かといって、家庭のことしかせずに仕事で成果が出ず、好きなものが買えない、食べていくのにひと苦労、というのもよくありません。現実として、お金は必要です。
また、仕事と家庭のことばかりで、自分の健康を害していたら元も子もありません。
自分のやりたいことにも時間を使えるように、仕事・家庭・自分の3つとも「オン」でいいのではないかと思います。
仕事・家庭・自分の「一体化」をめざす
とはいえ、1日は24時間しかなく、仕事・家庭・自分の3つをうまくバランスさせることは現実的に難しいです。
サラリーマンとしてフルタイムで働いていれば、少なくとも8時間は仕事に時間を使う必要がありますし、前後の通勤時間などを入れると、9時間は仕事に費やす必要があります。
残りの15時間のうち、睡眠が6時間、3回の食事が各1時間で合計3時間、そうなると残りの時間は6時間です。
残業があればこの6時間が削られていきますし、休憩だって必要です。
仕事・家庭・自分を全て別物と考えてしまうと、24時間では足りません。
なので、仕事・家庭・自分をうまく一体化させていくのが現実的かなと。
自分の好きなこと・得意なことが仕事になれば、仕事の時間の中で自分の中の満足感も上がるでしょう。
家族と過ごす時間を趣味とすれば、家庭と自分のどっちも満足することができます。
「好きなことを仕事にする」というと、甘い考えのようですが、ここでいう「好きなこと」とは、「その人の資質に合った仕事」というイメージです。
確定申告とか税金の計算を苦手としている人は多いですが、私はそういった分野が得意なので、仕事にしています。
逆に、初対面の人と話したり自分をどんどん売り込んでいくのは苦手なので、レンタルサーバーなどの、ネットで情報を発信する仕組みにお金を払っています。
他の人が苦労することで、自分は苦には感じないことも、「好きなことを仕事にする」といえるのではないかと思います。
オンとオフの切り替えなどしなくていいように、仕事・家庭・自分を「一体化」できることが重要かと思います。
▪️編集後記
昨日は会計士業でExcel資料の作成(シミュレーション)。
その後、知人に紹介いただいた先輩税理士といろいろお話させていただきました。
▪️娘日記
子育て広場へ妻と娘の2人で行ってきました。
いろんな人に抱っこしてもらったみたいです。