普段仕事や家事で精一杯の私たちは、なかなか自分と向き合うことができません。しかし、自分が望む人生を生きるには、自分が好きなことを発見する必要があります。そのためには、誰にも見られない秘密のノートで自分の内面を見つめることが重要です。
自分が何をしたいのかなんて、普段生きているだけだとわからない
社会人になり、日々の仕事や家事に忙殺されると、自分の好きなことや自分がやりたいことがわからなくなってきます。
そんなことを考えるより、今日の仕事を終わらせること、明日の準備で精一杯になり、自分の将来のことなんて考える余裕なんてなくなってきます。
自分が何をしたいのかということは、普段生きているだけだとだんだんとわからなくなってきます。
仕事では、自分ではなく他人のことばかり考える
仕事でも家事でもそうですが、考えるのは自分のことではなく、いつも他人のことだったりします。
お客さんや上司が望むことは何か、家族が何を食べたいと思っているのか。そういった、自分ではなく他人の気持ちや望むことばかりを考えがちです。
仕事や家事が自分ではない誰かのために行うものである以上、仕方ないことではありますが、自分の気持ちと向き合うことをしないと、他人の都合に振り回されてしまう人生になります。
だからこそ、仕事を離れて、自分が何を好きなのか、何をやりたいのかを考える場を作ることが重要です。
秘密のノートで、自分と向き合ってみる
私の場合、ノートに日記をつけることで、自分の考えを目に見える形で残すようにしています。
自分を客観視するために、ノートに自分の素直な気持ちを書き留める
PCのメモでもいいですが、文房具が好きなので、ノートを使っています。自分以外が見ることのない、世間体とか見栄を無視した自分の本心を残せるものであれば、何でもいいと思います。
読んだ本やテレビ番組、人と話した内容で思ったこと、なぜそう思ったのか、そういった自分の中に生じた気持ちをノートに書くようにすると、次第に自分が本当は何を望んでいるのかが見えてくるようになります。
それが叶うかどうかはわかりませんが、少なくとも意識をすることで、忙殺される日々とはまた違う生活を送れるようになると思います。
最初はなかなか書き出すことができませんが、どうせ誰に見せるものでもないですし、秘密ノートで自分をさらけ出してみるのも良いかと思います。