一人で独立して仕事をしていると、うるさい上司はいません。でも、誰も忠告をしてくれる人も少なくなり、独りよがりになってしまう可能性もあります。人と会い、刺激を受けることで成長は加速します。
誰もが情報発信できる
このブログもそうですが、レンタルサーバーに課金をして初期設定をすれば、誰でもブログを開設することができます。
メルマガもKindle本も、何十万、何百万の投資をしなくても発行することができます。
昔であれば、例えば本を書きたいと思っても、出版社に持ち込むとか依頼を待つ必要がありますし、原稿の執筆にしても編集者による修正があります。
従来だったら自分が書いたものが本として世に出るまでには何人かの手が入っていますが、今はそういった出版社や編集者による修正(あるいはボツ)がなくても本が出せる時代です。
これは良いことでもありますけど、「誰も指摘してくれる人がいない」という欠点があります。
誰からもフィードバックもなく、指摘も修正もなく進められるのは手戻りがないので楽ですが、裸の王様のように間違いに気づきにくいというデメリットもあります。
自分と向き合ってくれるメンターのような仲間を見つけることは、一人で仕事をしていくうえでは重要です。
そして、そういう関係性は、リモートでは作るのが難しく、ダイレクトに人と会うことで育つものではないかと思います。
文字だけの情報は、嘘が見えない
今だったらリモート環境を利用して、チャットやメールで連絡を完結させることは可能です。
普段の連絡だったらテキストだけでも問題ありませんが、込み入った話をする場合、微妙なニュアンスを伝えるのが難しい問題は、文字情報だけだと誤解も生まれやすいです。
嘘をつかれていても、気づきにくいでしょう。
人と直接会って、相手の表情を見て、フィードバックを得ることで、仕事のクオリティも上がっていくものではないかと思います。
直接会うことで、成長を促すことができる
本を読んで心を動かされることはあります。
マンガやアニメを見て感動することもあります。
でも、やはり一番心が動かされるのは、人と会ったときではないかと思います。
自分の進みたい道の先を行っている人に会って話を聞く、本の著者に会いに行ってみる。
すごい人を間近に感じることで、「自分はまだまだ」と成長へのモチベーションにつながることは多いです。
誰彼構わず会う必要はありません。
でも、「会ってみたい」と思う人には会ってみる方がいいでしょう。
セミナーをやっていたり、講演会のようなものでもいいです。
その人から感じるリアルな熱を感じることで、本気で自分を変えようというモチベーションになり、成長へとつながるものです。
▪️編集後記
昨日は学生時代の友人とラーメン巡り。
その後は近くのファミレスでずっと話していました。気の置けない、学生時代に戻れるような友人と過ごすのも楽しいです。
▪️娘日記
まだ寝返りはできないですが、元気なときは体をよじって、布団から体が出てしまうときがあります。布団から飛び出てしまうと、泣いてしまいます。おもしろいですね。