本屋に行けば読んでみたい本にあふれています。それを全部読むだけの時間もお金もありません。私は図書館を活用し、読むべき本を効率的に探すようにしています。
本はできるだけ買って読むけれど
本は基本的に買って読むようにしています。そこまで大きな金額ではありませんし、本を手元にまで届けてくれたことにお金を払うべきだと思うので、あまりお金は惜しまず、気になる本があれば買うようにしています。
とはいえ、書店に足を運ぶと平積みの本は常に顔ぶれが変わり、そのたびに魅力的な本がたくさん並んでいます。
そして、それを全部読むわけにはいきません。お金も足りないし、読む時間もない。自宅の本棚も足りなくなってきます。
ただ読むだけでもダメで、読んだからには日常生活のなかでもアウトプットしていきたいものです。そうすると、余計に全部の書店に並んでる全部の本を読むわけにはいきません。
基本は買って読むとはいえ、どんな本を読むのか、ある程度の「選択と集中」は必要で、あまり考えたくはないものの、コスパも考慮しなければならないでしょう。
私は読みたい本を見つける方法の一つとして、図書館を活用しています。
私の図書館活用法
図書館で借りる本は、新刊ではなく、1年以上前の少し古い、でも長く読み継がれているロングセラーの本を借りています。
出たばかりの新刊は何十人と予約待ちになっていることが多く、手元に来るまでにかなりタイムラグがあります。その場合は、もう悩むのも時間の無駄なので、買うようにしています。
発売から1年ほど経過している本だと、予約待ちも長くないため、比較的利用しやすいです。
まず、気になる本があったら自分が住んでいる地域の図書館のホームページにアクセスし、在庫があるかを検索します。在庫があったら片っ端から予約をして、近くの図書館に取り寄せてもらうようにします。
貸出期間は2週間なので、ページ数が多くない本であればじっくり読みますが、長い本だとじっくり読む時間はないので、目次を見て気になる箇所を読みつつ、他の部分もざっと目で追う感じで読み進めていきます。
気になる箇所があったら、付箋をつけておきます。汚してはいけないので、粘着力の弱い付箋か、メモクリップを使います。
ざっと読み進めてみて、やはりじっくり腰を据えて読むべき、と思ったら買うようにします。
借りて満足となった場合には、付箋した箇所をノートにメモします。
これで、ノーコストで読書の記録を残すことができます。
また、すでに読んでいて面白いことがわかっているので、買うことになっても投資効果は高いといえるでしょう。
2週間という貸出期間の制限があるので、積ん読のまま放置ということはできず、それが強制力となって読み進めることができます。
借りて終わりではなく、積極的に買う。
図書館の活用法について書きましたが、すでに述べたとおり、やはり基本は本は買って読むべきで、線を引いたりメモ書きをしたり、汚しながら読んでもいいと思います。
また、電子書籍ではあまり買わず、紙の本の方が個人的には好みです。
メモ書きもしやすいですし、気になった箇所をすぐに見つけられるのと、本棚に並べたいという個人的な趣味もあります(漫画は電子書籍で買います。巻数が多く、電子書籍の方が持ち運びがしやすいため)。
とはいえ、気になる本を全部買うほどの時間もお金も限られているなかで、図書館で試し読みの感覚で読んでみて、良いと思ったら買うか、そうでないならノートに記録だけ残すということをすることで、読書もより効率的にできると思います。