ちょっと時間が空いたとき、何となくスマホやテレビを見て時間をつぶしてしまいますが、時間をつぶすのはもったいないです。限りある時間をつぶさずに使いたいところです。
時間を「つぶし」てはいけない
昨日、乗ろうと思っていた電車が運転見合わせになっていました。急ぐ用事でもなかったので、カフェに行ってブログを書いていました。
そのときにふっと思い出しました。
昔はカフェに行くのって、時間をつぶすのが目的だったなと。
行こうと思ってたお店が開店前だったり、仕事の打ち合わせの時間より早めに着いたときにカフェに行って、スマホを見て過ごしていたなと。
仕事をする気にもなれず、漫然と時間をつぶしていました。でも、時間をつぶすのはもったいないと今では思います。つぶす余裕があるほど、時間は無限にありません。
時間はつぶすのではなく、「有効に使う」か、「使わない」かのどちらかにするのが良いのではないかと思います。
「時間をつぶす」をなくすためにやっていること
限りある時間をつぶさないために、以下のようなことを実践しています。
- いつでも読書できるように、本やKindleを持ち歩く
- Wi-Fiがなくても通信できるように、テザリングできるようにしておく(デュアルSIM)
- メモ帳とペンを持ち歩き、ブログのネタなどを考える
- 「何となくスマホを開く」ことはしない
- パソコンを持ち歩く(Googleドライブに保管してどこでも作業できるようにする)
- その日にやるタスクを朝に整理する
- 何もやる気にならないときは、何もしない
本を必ず1冊は持ち歩き、パソコンも基本的にはどこでも持って行くようにしています。なので、時間が空いたら、本を読むか、パソコンで少し作業をしたりします。
外出していて時間が空いたときは、外出先でも何か作業ができるように、必要なものを持ち歩いています。自宅にいるときでも同様で、仕事の隙間時間では、本を読んだりコーヒーを飲んで休憩したり昼寝したり、「何かする」か「何もしない」かのどちらかになるようにしています。
漫然とスマホを見たり、動画を開くことは極力しないようにしています(しちゃうときもありますけど)。
「何もしない」というのもありです。
ぼーっとした時間は、脳をリラックスさせて良いアイデアが浮かびやすくなると聞きます。
「何もしない」という勇気を持つことも重要です。
「時間」とは「命」
年を重ねていくと、確実に「死」に近づいていきます。時間が過ぎていくということは、「死」に向かっていくことともいえます。
残された時間が、自分の命だと考えると、つぶしてなんていられません。
「超ミニマル・ライフ」という本でも、以下のような内容があります。
寿命あるあなたにとって「時間」は「命」。しかも、人生の締め切りは予告なくやってくる。(P.15)
もちろん、「残された時間を何かしないといけない」と肩肘を張りすぎても長続きしません。のんびりと過ごす時間も必要です。のんびりと過ごすためには、漫然とスマホを見たりするのは悪手です。刺激が強すぎます。
空いた時間でもできる準備はしつつ、それもできないときは潔く休む、ぼーっと過ごすという「覚悟」が、「時間をつぶす」ことをなくすために必要なことではないかと思います。