「同じこと」をずっとやり続けるのは才能である

基本的に飽きっぽい性格ではありますが、20年前のゲームをいまだに遊び続けています。同じことをやり続けるだけでも、違いになるものです。

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20年遊び続けるゲーム「スターオーシャン3」

プレステ2のゲームで、「スターオーシャン3」というゲームがあります。

私が中学生のときに発売されたゲームで、もう20年前のものですが、いまだに遊んでいます。

20年間欠かさずやっているわけではありません。間が数年空くこともありますが、ふとやりたくなり、ストーリーも攻略法も全部わかっているにもかかわらず、またイチからやり始めます。

当然ゲームの本編部分は何回もクリアしていて、ラスボスは10回ぐらい倒しています。

全体の1%(?)

「スターオーシャン3」の特徴は、やりこみ要素が膨大であること。

「主人公のレベルを1にしたままラスボスを倒す」とか、「5分以内でラスボスを倒す」とか、「60分以上戦闘し続ける」というようなやりこみ要素があり、ちょっとやそっとやり込んだだけでは達成できないものが多くあります。

ラスボスを倒した後に出てくる「裏ボス」も異常に強く、レベルをMAXに上げて装備を最強にしても、一瞬で倒されます。
なので、時間をかけて工夫しないと、なかなかやりこみを達成できません。

そういうところが、20年経っても「スターオーシャン3」をやり続けてしまう要因かと思います。

PS4でもHD版が出ていて、トロフィー機能で達成状況を見ることができます。

このトロフィー機能で、「スターオーシャン3」のトロフィーをコンプリートしている人って、おそらく1%もいないんじゃないかと思います。

「たかがゲーム、されどゲーム」で、同じことをやりつづければ「1%」に入れます。

一つのことをずっとやり続けるというのは、それだけで「違い」になります。

同じことをやり続けるのは簡単ではない

心理学では、同じことをし続けて刺激が少なくなり、「飽きる」ことを「馴化(じゅんか)」とか「心的飽和」というそうです。

人間は、同じ環境で同じことをすると飽きるようにプログラムされているのです。
飽きることで、新たな刺激を求めて別のことに興味を持ち、その刺激に適応するために成長するようにできています。

飽きることは、人間に備わった必要な資質ということです。
だから、同じことをし続けるのは簡単なことではないし、簡単ではないからこそ、それをやることが「違い」になります。

私が税金・会計の仕事をし始めて10年近く経ちますが、10年間同じ仕事をし続けてきたからこそ、この仕事で独立することができています。

「誰でもできることを、誰も真似できないぐらいにやる」ということですね。



▪️編集後記
昨日は大阪へ。目当ての店に行こうとしたら、年末休業になっていました。ホームページでは営業日になってたのに・・・
「いつ開店しているのか」をわかりやすく

▪️娘日記
西大寺の百貨店へ家族と一緒に行き、フードコートで昼食&お買い物。
屋上の駐車場に車を停めて、ベビーカーに娘を乗せて店内に入ろうとしたらエレベーターがなく、ベビーカーを持って階段を降りることに。バリアフリーって、当事者にならないとわからないものです。

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