初心者だからこそ良いものを【セーラー万年筆プロフィット21】

初めて高級万年筆を買いました。初めて買うからこそ、入門向けではなく、より良いものを買ってみました。

目次

初めての万年筆

セーラー万年筆の「プロフィット21」を購入しました。ボールペンも以前購入しましたが、いずれは万年筆も欲しいと思っていました。

「プロフィット21」は、セーラー万年筆の中ではエントリーモデルより少し価格帯の高い分類の万年筆です。

G7のサミットで各国の首脳がサインをするときに使ったというものなので、書き心地は抜群ですし、見た目も美しいです。

書き心地については、手に力を入れなくても、スラスラとペンが走るイメージです。ボールペンとは違う感触です。

字幅はF(細字)です。ボールペンだと0.7mmぐらいの太さです。

ですが、他社の万年筆とかと比較してどうかというのはよくわかりません。もっといろんな万年筆を使っていけば違いもわかるのかもしれませんが。

でも、伊東屋で「プロフィット21」を試筆したときは、素人なりに「違い」を感じました。他の商品よりも、持ったときの重厚感とか、ペンの滑り具合とか、価格なりの心地よさを感じました。

初心者であっても、価格を気にせず良いものを買った方が良いです。

初めてだからこそ、良いものを買う

万年筆に限らず、どんなものでも「初心者向け」の商品はあります。パソコンとかランニングシューズとかカメラとか。

初心者向けはたいてい機能が抑えられている分、価格が安かったりします。

程度の差はあれど、最初からある程度良いものを買った方が、お金だけでなく、悩む時間も減っていくと思います。

「最初は初心者向けの安いもので」と思っても、結局高いものも気になってきます。そうなると、またネットでいろいろ調べたり、店に行って実物を確認したくなります。

それはそれで楽しいですが、だったら最初から良いものを買った方が満足度は高いし、当分は使い続けるつもりなので「次は何を買おう」というような悩む時間も減ります。「安物買いの銭失い」だけでなく、「安物買いの時間失い」にならずに済みます。

「浪費」にしない覚悟

筆記具は100円でも書きやすくて良いものがたくさんあります。「数万円も出して万年筆を買う意味があるのか?」とも思います。

しかし、だからこそ、ただの浪費で終わらせないという覚悟も出てきます。

さっかく良い万年筆を買ったのだから、たくさん使っていきたいですし、有効に使うにはどうしたら良いかと考えるようになります(という大義名分ですが)。

散財しすぎないように、日々のお金の管理は欠かせませんが、お金を使うことに萎縮せず、思い切っていきなり良い買い物をしてみるのもおすすめです。

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