年末までに経費にできるおすすめのもの

年末が近づいてきて、1月から12月までの確定申告も3月までに行う必要があります。年末までに経費にするのであれば、おすすめのものをまとめます。

目次

「経費になるもの」とは

「経費になるもの」とは、言うまでもなく仕事で利用した買い物や支出です。

仕事のために使ったものではないような、プライベートの飲食代や旅費は経費にしてはいけません。

ものによっては、その線引きが難しいものもあるでしょう。
この辺は、それを仕事の経費であると合理的に説明できるかどうかが論点になります。

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また、仕事で使ったものであっても、30万円を超えるパソコンや備品だと、全額をすぐに経費にはできないこともあります。
30万円を超える備品などを購入したときは、経費ではなく固定資産になり、使用する期間に応じて少しずつ経費にする必要があります。

仕事のために利用するもので、かつ金額も30万円未満(299,999円以下)でないと、年内に経費にすることは難しいです。

年末までに経費にできるもの

パソコン

仕事で使うパソコンは、当然ですが経費になります。
ただし、30万円未満じゃないと固定資産になり、全額を一気に経費にはできないので、注意が必要です。

年内で経費にしたいのであれば、30万円未満のパソコンが良いでしょう。
私も、先日新しいパソコンを注文しました。今週届く予定です。

仕事で利用するソフト(Excel、Adobeなど)

ExcelやWordなどのOfficeのソフトや、Adobeなどの文書管理系のソフトも、有料課金して経費にできます。

もちろんこれら以外にも、仕事で利用するITツールがあれば、その利用料は経費になります。
私の場合、Office、Zoom、Slack、Google Workspace、メルマガスタンド、会計&税務ソフトなどに課金しています。

本・セミナー

税理士などの士業にとっては、本やセミナーによるインプットは、商品の仕入れのようなものです。
仕入れがなければ、売上は立ちません。

セミナーは、私も開催しています。

セミナー情報

人と会うこと

異業種交流会、お客様と対面で会いに行くこと、他士業との仕事の交流会などのように、人と会うためのコストも、経費としてはおすすめです。

コロナでリモートが増えましたし、無理に対面で会いに行く必要性は減ってきました。
しかし、会いたいと思った人には、リモートよりも、対面で会ったほうがいいとも思います。

異業種交流会も、オンラインのものがありますが、できればリアル開催の方がいいでしょう。
相手の生身の表情や、「意外に背が高い」みたいな情報も、対面でないとなかなかわかりにくいものです。

お客様とも、オンラインだけでなく、対面でもお会いするようにはしています。

そのための交通費や参加費用については、経費として積極的に利用していいでしょう。

飲食代は慎重に

飲食代も、当然仕事の付き合いで行ったものであれば経費になります。
しかし、仕事なのかどうか微妙なものもあるとは思います。

年末に経費にしたいという気持ちもあるとは思いますが、仕事に関係ない飲食代は経費にしないようにしましょう。
経費にするのであれば、上で書いたように、「外部にも説明できる支出か」を考える必要があります。

外部に説明を求められたとしても、経費にすることが合理的なのであれば、経費にすることもできます。

いずれにしても、飲食代はよく見られるので、慎重にすることが必要です。



▪️編集後記
昨日は税理士業で打合せ。
午後は会計士業でExcel資料作成。

▪️娘日記
夜に照明を暗くすると、怖くなるのか寝る前に泣き出します。
1時間ぐらい夜中に泣くのですが、泣き疲れると翌朝まで寝てくれます。

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