ワンピースでは、特に後半である新世界編以降は「覇気」が使えないと敵には勝てません。発信においても、「覇気」を身に付けないと痛い目に遭います。
覇気を身につけよう
ワンピースにおける「覇気」とは、戦闘技能のようなものです。
通常の攻撃が通用しない相手にも攻撃が通じるようになったり、未来予知ができるようになったり、オーラだけで周囲の人間を気絶させることができたり、といった能力です。
実生活で、マンガのように誰かを殴ったり殴られたりすることはありませんが、発信をするうえでも、「覇気」のようなものは身につけておいた方がいいでしょう。
自分の発信の受け手が何を求めているかを察することは、「見聞色の覇気」です。
スキルや知識を習得し、腕を磨くことは「武装色の覇気」です。
望まない人、望まない仕事を遠ざけることは「覇王色の覇気」です。
覇気がなければ、望まない仕事や人に忙殺され、望む人生を掴み取ることもできません。
見聞色の覇気
「見聞色の覇気」とは、相手の動きを先読みすることです。
そして、それが極まると未来を見通すこともできます。
相手がどういう情報を求めているかを読むことができなければ、発信を続けることも難しくなりますし、発信の方向性を間違えると、望まない仕事を引き寄せる可能性もあります。
実社会における「見聞色」とは、シミュレーション能力ともいえるでしょう。
事前にどんな反応を得られるかを予測し、実践を通して反応を確かめ、予測とのズレを確認し、軌道修正をする。
これを繰り返すことで、先読みの精度は高まります。
武装色の覇気
「武装色の覇気」とは、攻撃力を高めることです。
強力な鎧をまとうことで、堅くて攻撃が通用しない相手にもダメージを与えることができます。
自分のスキルや「腕」を発信しないと、「この人は頼れる人なのか」がわかりません。また、「そもそも何ができる人なのか」がわかりません。それがわからないと、発信を続けても成果にはならないでしょう。
スキルや腕を発信していくには、継続的なインプット、鍛錬が必要です。
「武装色の覇気」をまとえるようになるために、勉強や経験を継続的に積み上げることが必要です。
「見聞色の覇気」、「武装色の覇気」だけでなく、「覇王色の覇気」というものもあります。
これは、相手を威圧する力です。
ただ、これは身につけるのは簡単ではないでしょうね。
鍛錬して身につくものではなく、経験してきたこと、くぐってきた修羅場などに応じて、自然と身についていくものでしょう。時間がかかるものだと思います。
「見聞色」で先読みを鍛えて、「武装色」で腕を磨いていくというのが、発信において身につけていくべき能力です。
▪️編集後記
昨日は枕の高さ調整のために寝具店へ。妻と娘がこども園の子育て広場に行っていたので、お迎えに。
自宅で税理士業。Kindle原稿のチェックなど。
▪️娘日記
近くのこども園にある子育て広場に行ってきました。私は行けませんでしたが、けっこう人数がいて、良い刺激になったみたいです。