ひとりになる時間を得るためには

一人暮らしだと、家に帰るとひとりになることが多いですが、家族がいたりするとひとりになる時間はあまりありません。家族と過ごす時間も大事ですが、少しだけでもひとりになる時間も必要だと思います。そのために私は毎日早起きをするようにしています。

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早起きする

私は毎日5時30分に起きています。平日や休日に関係なく、基本的に毎日同じ時間に起きています。今の季節(10月下旬)だと日の出前で外は暗いですが、少しずつ空が明けてくるのを見ながら朝をひとりで過ごしています。

家族と生活していると、あまりひとりになる時間は多くないと思います。子どもがいればなおさら。家族と過ごす時間もたくさんあっていいとおもいますが、ひとりで静かに過ごす時間もあっていいと思います。

とはいえ、ひとりになる時間なんて作りたいと思ってもなかなか作れません。私は、その時間を早朝にすることにしました。

夜や午後の時間でも時間は取れるかもしれませんが、やはり早起きして朝に時間をつくるのが良いのではないかと思います。

夜は自分でコントロールできないことが多い

自分の時間を得るためには早朝が良いと思いますが、夜ではなく朝が良いのは、夜よりも自分でコントロールがしやすいと思うからです。

夜の時間は、仕事が遅くなったり、急な会食があったり、好きな野球の試合が長引いたりと、周りの要因が大きく、なかなか自分だけのひとりの時間はありません。家族が寝静まったり、仕事が終わった後となると、深夜になってしまいがちです。

仮に深夜にひとりになる時間ができたとしても、一日の体の疲れも溜まっているので、読書したり勉強したりということはほぼできません。結局無駄に夜更かしするだけです。

その点、早朝だと仕事の連絡もなく、家族も起きておらず、まだ世間はほとんど動いていません。早起きさえしてしまえば、起きた直後の一番心身がリフレッシュした状態でひとりになることができ、読書なり勉強なり運動する気力も体力もあります。

キム・ユジン著「朝イチの『ひとり時間』が人生を変える」でも、早起きをして早朝にひとりになる時間をつくることを推奨しています。

早起きが成功すれば、たとえ短くても朝に自分だけの時間を持つことができれば、あなたの人生の満足度はがらりと変わってくる。時間に追われ、あちこち引きずられるのではなく、あなた自身が主導権を握って、自分の人生を歩みはじめることができるのだ。(P.38)

朝にひとりになって何をするか

早起きをすることで、ひとりになる時間を確保したら、水を飲み、顔を洗って以下のようなことをして過ごしています。

  • 5分間の深呼吸
  • 達成した目標や人生プランを書いたノートを眺める
  • 昨日の出来事を振り返り、感じたことなどを書き留める
  • 読書

だいたい1時間ぐらいです。その後は朝食の準備や新聞やニュースをチェックします。

日々仕事や家事で忙しくしていると、自分の目標ややりたいことがわからなくなってきます。たまに思い出すことがあっても、すぐに忘れてしまいます。

家族や生活のために仕事や家事で忙しくなるのは仕方のないことですが、スマホを見る時間を5分だけでも削って、ひとりになって自分と向き合う時間を作ることが望ましいと思います。

早起きをして、何をするか

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