仕事や勉強をやらないといけないのに、なかなか手が付けられないこともあると思います。やらないと終わらないことをわかっているのに手が付けられないときの対処法を考えました。
手を付けるためにやっていること
仕事をとりあえず手に付けるために、以下のようなことを対策しています。
細分化
一つのタスクをできるだけ細かく作業ベースに細分化します。
「来週の打ち合わせの資料を作る」というタスクではなく、「資料の目次を作る」、「資料で一番伝えたいことを書く」、「上司に一次レビューしてもらう」など、細かい作業ベースに細分化します。
「資料を作る」というくくりだとハードルが高くなり、気が重くなりますが、目次を考えるだけだったらハードルが低いので、手を付けやすくなります。
カレンダーに入れる
「締め切り効果」を狙って、細分化したタスクはGoogleカレンダーの予定に入れて、手を付ける時間を決めるようにしています。「何をやるか」だけでなく、「いつやるか」を明確にすることで、より手を付けやすくなります。
5秒ルール
「仕事や勉強をしないと」と思ったら、とっさに5秒カウントダウンして、「0」になったらよーいドンで手をつけはじめる方法です。本で読んで実践しているものですが、やる気になれないときは、5秒のカウントダウンすらする気が起きなくなります。
5秒のカウントダウンを開始するまで、さらに5秒カウントする、というわけのわからない状態になったこともあります。
ですので、私にとってはある程度効果はあるものの、本当に手が付けられないときは5秒のカウントダウンすらしなくなるという欠点がります。
それでも出来ないときは、必要性を改めて考える
当たり前のことですが、仕事や勉強は実際に動かないと終わることはありません。
やる気が出なくても、他にやりたいと思ってることがあっても、優先してやらないといけないこともあります。あまり秘策とかテクニックとかはなくて、四の五の言わずに手を付けるしかないのが実情です。
それでも、何か手を動かすきっかけの一つとして、上で書いたような対策を取ってみるのもアリだと思います。
しかし、それでもどうしても仕事や勉強に手が付けられないこともあるかと思います。私は何度もあります。
とにかく手を付けないと何も前に進まない、そんなことはわかってるのに、全く進められない。
ここまで来ると病気を疑った方が良いかもしれません。
また、そもそもそこまで憂うつになる仕事を本当にやる必要があるのか、ということも改めて考えてもいいと思います。
憂うつであってもやらないといけないのが仕事ではありますが、他の人に任せられないか、上司や同僚に相談したら何かヒントが得られるのではないか。
このように、もう1回立ち止まってそもそも自分がやらないといけないのかを考えた方がいいかと思います。
1人で進めようとせず、周りの力も利用しましょう。