朝がだいぶ涼しくなり、ランニングを夜ランから朝ランに切り替えました。個人的には、夜よりも朝に走る方が好きです。
夏のランニング、朝に走るか夜に走るか
夏の猛暑日が続いていた時期は、太陽が昇っている朝や昼には到底走れません。
早朝の6時ごろでも、走っているとだんだんと太陽が昇ってきて気温が上がり、走っている後半で一番体力がきついときに暑さも厳しくなります。
なので、真夏の間は太陽が沈み切った夜の20時以降に走っています。
真夏だとそれでも暑いですが、日差しがないだけでもだいぶマシです。
一方、朝に走るのも、朝食や仕事前の準備などで忙しく、なかなかランニングに時間を使えません。
朝食前の早朝は空腹で走る気力も出ないですし、朝食後に走るのも胃が重いです。
朝ランも夜ランもメリット・デメリットがありますが、私は真夏の暑い時期以外は、朝に走る方が好きです。
夜は1日の疲れが残っていて走る気力・体力が出ない時もありますし、夜遅くまで「やること」が残っている状態があまり好きではありません。
夜になったら、睡眠に向けて、「今日やり残したこと」は極力なくしたいので、基本的には朝に走りたいところです。
今年は6月ごろから暑くて日中に走ることもできなかったので、約3か月ぶりに朝ランを再開しました。
久しぶりに朝に走りましたが、同じランニングコースでも、朝と夜だと全然違います。
朝は店も開店前で人通りも少なく、街中は静かです。自分の体調面でも、がっつり夕飯を食べた後に走るよりも、軽い朝食後のランニングの方が体も軽いです。
涼しくなったとはいえ走り始めると結構暑くはなりますが、やはり朝に走った方が気持ち良いです。
朝ランは習慣づけにも有効
朝にランニングすることは、時間管理の面でも有効だと思います。
夜に走ろうとすると、仕事が遅くなったりすると予定が崩れてしまいがちです。気を付けていても、仕事の方を優先して運動は後回しになり、結局仕事だけで1日が終わってしまうということも起こりえます。
朝ランであれば、仕事の都合に左右されにくく、少し早起きしたり、朝食時間を短くすれば時間は作れます。
良い習慣を続ける、あるいは悪い習慣を断ち切るためには継続させることが必要で、継続させるためには、時間を先取りし、できるだけ仕事や他の用事にも左右されない仕組みにすることが必要です。
そういう意味で、朝にランニングの予定をブロックしてしまうことは習慣づくりがしやすいのではないかと思います。
「緊急ではないけど重要なこと」に集中する
運動のような習慣は、健康維持のために必要なことだとは思いながらも、他の用事を優先してしまうと疎かになりがちです。
24時間しかない限りある時間の中で、優先順位をつけようとすると、どうしても「緊急度が高く、かつ重要なこと」だけやっていて、時間が過ぎ去ってしまいます。
締め切りの迫った仕事
緊急対応が必要な仕事 などなど
これらの仕事もやらないといけないですが、長い人生でやらないといけないことは「緊急ではないけど重要なこと」であるとよく言われます。
「緊急ではないけど重要なこと」は、あらかじめ時間を先取りしてブロックしておかないと後回しになりがちです。ランニングなどの運動もその一つで、だからこそ時間を先取りしやすい朝の方が実践しやすいのではないかと思います。 習慣を続ける工夫を考えるうえで、ランニングを朝にするのか夜にするのかを考えることも重要だと思います。