仕事だと遅刻がダメなことは社会人のマナーとして周知されてますが、飲み会の遅刻についてはみんなルーズな気がします。仕事も飲み会も、大事な予定であることには変わらないと思うのですが。
飲み会に10分ぐらい遅れてしまう理由
飲み会に行くと、だいたいお店に一番乗りで着くことが多いです。
別に特別早い時間に着いているわけではなく、約束の時間の5分前とかです。
一番乗りでお店に着くと、当然お店に一人で待つことになるのですが、あの居酒屋で一人で待ってる感じ、ちょっと居心地が悪いと思うのは私だけでしょうか?
周りは複数人で話しながら飲み食いしているのに、自分だけぽっつり一人で、所在なくメニューを眺めて「何を頼もうか」と待ってる感じが、周りと浮いている気がしてしまいます。
学生時代の学食でひとりで食事をしていたときのような「ぼっち感」。
花見で場所取りをしている新人のような「みんなが来るまでやることがない手持ち不沙汰感」。
だいたいの飲み会は、約束の時間より少し遅れる人がいます。
最初から他の予定があって事前に遅れることがわかってるとか、急な仕事が入って遅れるとかならわかるのですが、特に理由もなく10分ぐらい遅れるパターン。
飲み会だから別に多少遅れてもどうってことないんですけどね。
でも、仕事だったら遅刻はダメなのに、飲み会だと遅刻してもいい理由ってあるのか?とも思います。
仕事でも飲み会でも、時間の価値は変わらない
遅刻がダメなのは、相手の時間を無駄にさせてしまうからです。それが仕事だったら信頼を損なうことになりますし、信頼を損なうとお金にも関わってきます。だから、仕事では遅刻はマナーとしてやってはいけないことになっています。
飲み会はその点、遅刻したからといって信頼が変わることはほぼないでしょう。お酒が入れば遅刻したことなんてみんなすぐに忘れますし。
ただ、だからといって相手の時間を奪う(かもしれない)遅刻は、飲み会でもやらない方がいいでしょうね。
仕事とか飲み会とか、そこはあんまり関係ない気がします。
タモリさんは「仕事は遅刻してもいいけど、遊びで遅刻するな」という名言があるようですが、気持ちはわかりますね。
「時間の感覚」が近い人は合うことが多い
逆に、5分前にお店に着くと、もう自分より先にお店に着いて待ってる人もいます。
多分時間の感覚が、自分と似ているのでしょう。
そういう時間の感覚が近い人が、いっしょにいても心地よかったりします。
仕事でも仕事以外でも、人間関係は人生に良くも悪くも大きく影響します。
どんなに仕事が楽しくてやりがいがあっても、一緒に仕事をしている人が合わないとストレスになりますし、ツラい仕事でも、一緒に頑張れる人がいるとけっこう乗り切れたりします。
大人になってから友達をつくるのは難しいですけど、「時間の感覚が自分と合っているか」というのは、一つの指針としてあるのではないかと思います。
▪️編集後記
昨日はオフ。あまりの暑さに外に出られず、自宅でゲーム。
8月の飲み会の日程調整など。子どもがいる家庭は夏休みも忙しそうですけど、会ってくれることに感謝です。