写真を撮るのが面白いのは、「たくさん失敗できるから」

マニュアル操作に苦戦しながら撮ってる姿

ミラーレスカメラのマニュアルモードで写真を撮っていると、スマホだとありえない失敗をすることもありますが、失敗しても何枚でも撮影できますし、たまにスマホにはないハッとする写真が撮れることもあります。それが良いんです。

目次

マニュアルモードで写真撮影

「Nikon Z fc」気に入ってます。
写真を撮るときはプログラムオート(全自動)を使うこともありますが、極力マニュアルモードで撮るようにしています。

マニュアルモードだと、シャッタースピード、F値、ISO感度などの設定を全部自分でその都度いじりながら撮影する必要があります。
プログラムオートだと、この辺を全部自動で設定してくれるので、さっと撮るならプログラムオートの方が楽です。

今のところ、下手に自分で設定するよりオートの方が良い写真が撮れてしまってる気はしますが、撮影のときのポイントを実感するうえでもマニュアルモードも勉強になります。

たくさん撮って、たくさん失敗する

たくさん失敗もしてます。

↑は冬の目黒川。何か全体的に白くモヤッとしてる。

↑は夜の京セラドーム大阪。暗すぎるし、文字が収まってない。

↑は朝の奈良公園で鹿とツーショットでカメラ目線。逆光。

たくさん失敗しても、デジカメなんでSDカードの容量が許す限り、何枚でも撮れます。

たくさん失敗できるから、カメラは面白いんだと思います。
スマホだと、ピンボケとかはあってもあんまり大きな失敗ってしない気がします。多少下手に撮っても、スマホが良い感じに補正してくれて、結果そこそこの写真になったりします。
サクッと撮るならそれで十分ですが、失敗にも味があります。その失敗を楽しめるのも、カメラの楽しみだと思います。

そして、失敗したとしてもすぐに取り返すことができます。失敗しても、たくさん撮ってやり直せるから、成長できるんだと思います。

「失敗はあるもの」と思い、リカバリーできるように

「失敗は成功の母」だとは思います。失敗しても立ち直って再チャレンジできるのであれば、成功の母となりえるでしょう。
カメラのように、失敗してもすぐに修正して撮り直せば、その後は良い写真が撮れるかもしれません。

しかし、取り返しのつかない失敗、失敗した後のリカバリーを失敗すると、再チャレンジもままなりません。

仕事では時に追い込みが必要なときがありますが、それが常態化して体調を崩して復帰が難しくなったり。
家族を省みずに仕事をしすぎて、家族に見放されてしまったり。
平日・週末もずっと仕事で、やりたかった趣味もできずに年をとってしまったり。

失敗しないように全力を出すとしても、また再チャレンジできるだけの気力・体力とお金は残しておかないと、学びを得ることもリカバリーもできません。

「失敗は許されない」というシビれるシーンは人生のどこかでこれからも何度かあると思いますが、少なくとも死なないように、リカバリーができるようにしておく必要はあると思います。

その点、カメラはたくさん失敗しても、趣味でやってる範囲では誰にも怒られることはありません。たくさん失敗して、成長して、良い写真を撮れるようにするループを何度でも回すことができます。

スマホではなく、カメラを持って街に出るのもおすすめです。



▪️編集後記
昨日は富雄駅近くの「すぱげってぃ~カルボ屋」でランチ。今まで食べたカルボナーラで一番おいしかったです。
その後、「しかのこのこのここしたんたん」と「天穂のサクナヒメ」のアニメをAmazonプライムで見ました。「しかのこ〜」は奈良県民としてはうれしいですね(アニメの舞台は東京ですけど)。

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