タスクは「つぶす」のではなく、「削る」イメージで。

タスクをこなして終わらせるための工夫よりも、ちょっとでも手をつけるところに工夫をしましょう。

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先延ばししてしまうのは、「タスクが大きすぎる」から

昔はかなりの先延ばし癖がありました。

やらないといけないことはわかっているし、今やらなかったら後でもっと痛い目に遭うことはわかっているのに、先の見えないタスクとちゃんと向き合うことをせず、スマホに手がいく・・・なんてことが日常茶飯事でした。

面倒なタスクがどんどん溜まってきて、メンタルも病んできます。今思えば自業自得だったかもしれません。

このあたりのことは、以前にも何回か書きました。

優先順位をつけるから、先延ばししてしまう

先延ばしとうまく付き合うために

「期限ギリギリにならないと動けない」を改善する方法

とにかく手をつける、何でも優先順位をつけようしない、朝の時間を有効活用するといったことも重要です。

そして、大きいタスクをまるごと潰そうとせず、細かく削っていくイメージでとりかかることも重要です。

タスクを少しずつ削っていくイメージ

例えば、確定申告の場合。

「確定申告」というタスク1つにまとまっていると、もうやる気がなくなります。タスクが大きすぎます。

  • 会計ソフトにログインする
  • 会計ソフトの預金残高が通帳と合ってるか確認する
  • 医療費・ふるさと納税の領収書を手元に持ってくる

そんなところから、細かく少しずつ前に進めていくと、精神衛生上も良くなります。途中で終わってもかまいません。途中で終わるのがキリが悪くて、そのままもっと作業を進めることができるかもしれません。

明日でもできることは、明日に回してしまってもいいでしょう。その代わり、今日やると決めたことは、小さいことでもやり始めましょう。

実際手をつけ始めると作業が進むというのはよくあることだと思います。

タスクを終わらせるための工夫よりも、タスクを始めることに工夫をしましょう。

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