「遊びが落ち着いたら仕事しよう」という発想

プライベートの予定を入れようとしても、仕事があると後回しにしてしまいがち。そういう時期もあってもいいですが、その逆があってもいいのでは、とも思います。

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「仕事が落ち着いたら遊ぼう」もいいけれど

スパイファミリーの映画を観に行こうとして、家族と「いつ行こうか」と話し合っていました。

自分の予定を見ると、仕事がちょっと立て込んでいて、「もうちょっと落ち着いてから行こうか」という話になりました。

しかし、それでいいのか。

仕事とうまく調整するのは必要ではあるものの、仕事を最優先にしてプライベートの予定を入れないというのは良くないのではないか。

思い直して、予定通りスパイファミリーの映画は観ました。面白かったです。行って良かった。

多くの場合、月曜日から金曜日までの朝から夜までは仕事の予定が入っています。仕事以外の予定を入れることは基本的にできません。

仕事をおろそかにするわけではありません。時期によっては、仕事を優先しなければならないこともあるでしょう。

しかし、ずっと仕事の予定を最優先にするのも、どうかと思います。

「仕事が落ち着いたら遊びに行こう」ではなく、逆に「遊びが落ち着いたら仕事しよう」ぐらいの心構えを持つことも「あり」ではないかと思います。

仕事の合間にできることしかしなくなる

仕事の優先順位が高すぎて、他のことは空いた時間にしかやらないようになると、仕事の隙間時間でしかできないようなことしかできなくなります。

運動したいと思っても、仕事が忙しくなったらする時間がなくなり、習慣にはならないでしょう。

読書したいと思っても、読む時間がなかったら積読が増えていくだけでしょう。

空いた時間にできることといえば、スマホゲームとか、動画を見るとかそういうことぐらいです。

時間や手間が必要な趣味や学習はできません。

長い目で見れば、仕事にも悪影響が出るかもしれません。

今の仕事の優先順位が高すぎると、長い目では成長できないリスクもあります。

今の仕事以外のことができる時間も意識的に作ることが必要です。

仕事と遊びの優先順位を入れ替える

時期や状況によって、仕事以外のこと(遊びでも)の優先順位を上げて、遊ぶことに時間をメインで使うことも良いと思います。

サラリーマンで勤務しているとなかなかそういう時間の使い方は難しいかもしれませんが、独立していると、意識さえすればできなくはありません。

「仕事が落ち着いたら遊ぼう」という時期と、「遊びが落ち着いたら仕事しよう」という時期がうまく共存できる状態を目指したいものです。

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